感動エピソード

これ、大きくできますか?

試食にお越し頂いた新婦様の意外な一言から始まりました。

新婦様が指差していたものはKURETAKESO名物の「茶碗蒸し」。

聞けば、新郎様が代の茶碗蒸し好きとのこと。

あまりに好きすぎて、小さいころはおばあちゃんがわざわざ大きな器で作ってくれていたそうです。

その話を聞いていた新婦様が、サプライズで大きな茶碗蒸しを用意してあげたいという話でした。

新婦様は、一時期は人生に迷い、結婚をあきらめていたこともあったそうです。

そんな時に出会ったのが新郎様でした。

その感謝の気持ちを表したいという思いが、そこには込められていました。

早速、総料理長と話をして、火の通り加減などを考慮しながら出来る限り大きな茶碗蒸しを準備することにしました。

そして、当日。

ゲストの皆様の前で普通サイズの茶碗蒸しが運ばれてきた後、新郎様の前に運ばれてくるどんぶりサイズの特大茶碗蒸し。

驚きと満面の笑みを浮かべる新郎様と、それを見て心の底から微笑む新婦様。

すると、どうでしょう。

そんなお二人の姿に誘われるように、すべてのゲストが席を立ち新郎新婦様を囲んで話をされていました。

1つの茶碗蒸しが、会場すべてを1つにしてくれたのです。

幸せとは目に見えないものです。

でも、その光景はまさに幸せそのものでした。

結婚式とは、日頃言えない感謝の気持ちを伝えられる特別な日だということを、改めて感じさせられた瞬間でした。

あなたにとって、今、感謝の気持ちを伝えたい人はどなたですか?

ウエディングプランナー 増田晴彦